2022年今年ももうすぐ終わりですね。
新型コロナウィルスの蔓延で先の見えない不安な1年、ウクライナ侵攻に影響を受けた物価上昇など、世界情勢が不安定になった怒涛の1年だったと思います。

できることなら来年は今年年以上によい年にしたいですね。でも、今年の悪縁やよくない出来事を引きずっていては、幸運はやってきません。特に「良くないな1年だったな……」「ついてないな……」という人は、年内のうちに厄と悪縁をきちんと落としておきましょう！

煤払いに大掃除、そして年越の大祓……一年を締めくくる12月は、清めのシーズンでもあります。

大祓は6月と12月の年2回行われており、それぞれ半年の間にたまってしまった「罪穢れ」を祓い清めて、次の年の安泰や無病息災を祈願する伝統のある神事。

悪い想念などは意外と知らないうちにたまっているもの。心身の不調を引き起こすエネルギーの乱れなども同様です。「年末の大祓え」をおこなって、すべてリセットしてきましょう。

厄落としや悪縁切りは決して、よくないことが起きた人だけに必要なものではありません。知らないうちにたまってしまった様々な負のエネルギーを年内に手放して、清々しく幸福な新年を迎えましょう！

大祓をすると、不思議とその後に開運したという声をよく耳にします。

• 宝くじが当たった
• 投資が大当たりして大儲けした
• 別れがあったが、その後良い出会いがあり、結果的に全部よかったと思えた
• 良い会社と出会い、新たなスタートが切れた

など、大祓をした直後に幸運な出来事が舞い込んできたという例をよく耳にします。

人間社会で生きていれば、穢れから逃れることはできません。新年に向けて一年の汚れを拭いつつ、各所のお清めをしながら準備を進め、大祓で目に見えない自身の不浄を祓い清めます。

「ケガレ」とは「穢れ」と表記され、生気が弱まり「気」が「枯れ」ている状態、ストレスがたまり、心がつかれた状態を指します。

普通に生活していても、人は知らず知らずのうちに大小さまざまなツミ（罪）や過ちを犯していたり、不浄やネガティブに触れることでケガレ（穢れ）を身体に溜めてしまいます。

半年に一度、大祓で祓を重ねてツミやケガレを解除していくことで、心と体を整え、気を良める（清まった）、元の活力のある状態（元気）に戻すという信仰です。

年の納めに大掃除をして家を清め、最後に大祓で目に見えない自身の罪穢れを祓い清め、清まった場と清浄な心身で新たな年を迎えましょう！

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