霊障とは、その名の通り霊が原因で起こる障害の事です。悪意を持った霊に憑依されたり、自分を恨む者の呪い（無自覚の生霊等）を受けたり、祖先を大切にしないがために祖先の霊が怒ったりすることで、不幸や病気、怪我がもたらされる、と言われています。

ただ、霊障でなくただ体調不良という可能性もありますし、嫌な事が続くのは単なる偶然、若しくは必然であった可能性もあります。では、どのようにして『霊障』か霊障じゃないのかを見分ければいいのでしょうか？

基本的に何か悪い事が起きたらすべてを霊障とするのには無理があります。霊障かも？と思ったら、本当にそうなのか、別の原因はないのかを考え、力のある霊能者に相談する事で解決への最短の方法になります。

霊障問題の解決には、一番効果的なのはやはりお祓いをしてもらう事でしょう。

除霊・浄霊とも儀式の一種で、これを行う霊能者には高い霊能力が必要です。除霊で憑依霊を祓い、浄霊で霊を浄化して霊界へと送りますが、除霊や浄霊の方法は霊能者により異なります。

憑依する対象は人間に限らず、土地や建物、物などにもとり憑くことがあります。また、生霊や、怨念などの原因があった場合でも、全て霊障となります。

『除霊（じょれい）』と『浄霊（じょうれい）』は似たような言葉なのですが、実は意味が全く違います。除霊と浄霊一体何が違うのか、ご説明していきたいと思います。

世間一般でよく聞く『除霊』は言葉の通りで、体に憑いている霊を取り除く事です。『浄霊』は体に憑いている存在そのものを浄化して、あの世へ送り届ける事です。

憑いている存在を全て浄霊出来れば、今まで悩まされていた憑依存在の悪影響は綺麗になくなります。

◆原因不明の体調不良

なんだか疲れてしまう、身体が重い、不眠に悩まされているなど、肩こりや腰痛など体が凝りやすい、体調不良に悩まされてはいませんか？病院でも原因がわからない、そんな時は霊に憑りつかれているかもしれません。

◆感情のコントロールができない

自分自身で感情がコントロールできず、怒りっぽくなったり涙が止まらなくなったりした場合は、霊が関与している可能性があります。「怒りっぽくなった」や「冷たくなった」と言われたりするようになった場合も、霊が関与している可能性があります。

◆金銭のトラブルも絶えない

普段なら抑えられるはずの物欲も抑えきれず、借金をしてでも欲しいと思うようになります。感情のコントロールが出来なくなるのと似ていますが、自分の欲望を抑えきれなくなってしまうのです。

◆人間関係のトラブルが増えた

人の不幸せを願い、人から嫌われやすくなる、自分の意見を押し通そうとしたりなど性格の変化から友人が離れて行ってしまう事もあれば、色恋沙汰が急に増え大人しかった人が社交的になったり、異性関係が乱れてトラブルが続くのも症状の一つです。

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