―― 霊能者になったきっかけと、記憶に残るスピリチュアル体験を教えてください。

幼少期より、買い物や人混みに行ったりすると、具合が悪くなったり、熱が出たりしていたが、今となれば人の持つ念や気を受けやすい体質だったと考えられます。
36歳の頃より、その力が強くなったと感じ始めた頃、以前経営していたブティックのお客様に何気なくかけた言葉が的中したり、知らずのうちにその人の心を読んでしまう言葉を発したため、誤解が生じるようなことが起こってしまい、その力を生かすことはなかったが、ご縁と天啓をいただき、この仕事をさせていただくようになりました。

スピリチュアルな体験としては以下のような事がありました。

【その１】父が９時間にも及ぶ手術中に、病院のロビーの椅子にいるはずのない父が座っているのが見えた。母に何度も父が見えるかと尋ねたが、母には見えなかった。

【その２】ブティック経営時代に店の机、床、入口等に大小の金粉がある時期から時折出るようになった。お客様は幸運の金粉といい、それを持ち帰るようになりました。

―― どのような占術で鑑定を行うのでしょうか？ また、得意な占術があれば教えてください

占術は、霊感霊視で行ないます。得意な占術は想念です。

―― 先生の霊感はどのようなお力ですか？

お客様の声や相談を傾聴しながら、断片的に見えてくる映像や霊聴を読み取りながら、シャドウ(影)になっている細かい部分まで見ていきます。

―― 今まで成就されてきた御相談で印象深いものはありますか？

多々ありますが、私との鑑定中に喧嘩をして仲違いをしていた相手や音信不通だった相手からラインやメールがきたという報告は受けています。

最も印象に残っていることは、私がまだこの仕事について２か月目位の時期に、ヘッドハンティングを受けて、その会社に入社した相談者様が、会社の状況や業務内容に違和感を覚え、私に相談に入りました。

相談者様は体調も悪いということだったので霊視したところ、工場のある土地の気がものすごく悪く、自縛霊のようなものが見えました。そのための体調不良であることをお伝えし、経営者が架空発注をしていることや、反社会的な人との交流があることを伝え、転職を進めました。

それから相談者様が色々調べたところ、私の霊視とすべて合っていたと報告を受け、転職後、その会社は倒産しました。

―― 普段のご鑑定で心がけている事は何かありますか？

お客様の話と心に耳を傾け、お客様が前進できるように最善策を授けられるよう心掛けております。

―― お客様に向けてメッセージをお願いいたします。

悩みは一人一人違います。その悩みを抱えた人にしか分からない苦しさや悲しみがあります。その心に寄り添い、少しでも解決の糸口を探せるよう尽力して参ります。どうぞお声をお聞かせください。